その効能は本物か！？ 糖尿病にも脂肪燃焼にも…2023 ～芒種（ぼうしゅ）末候～ 梅子黄（うめのみきばむ）

芒種（ぼうしゅ）末候
梅子黄（うめのみきばむ）とは…

文字通り、ウメの実が黄色く色づく季節です。
立川市内でもウメの実が色づき熟れて、ウメの樹の下を、シャレではなくて埋め尽くしていました。いよいよウメの果実酒や梅干しなどを仕込む季節の到来です。

立川市からおよそ18キロほど西の青梅市（おうめし）など、ウメの名がつく地名もありますが、やはり名産地といえば和歌山県、紀州なのでしょうか。
その紀州では、ウメの効能などを科学的なデータをもとに解明している活動もあるようです。その活動から解明されている効能の中には、食中毒予防や糖尿病予防、脂肪燃焼作用などがあるようです。

ウメが色づく頃と同じような季節に、立川市内ではビワもまた色づき、その収穫の時を迎えます。
ビワはビワでまたその効能の幅が広く、果実の魅力だけでなく、タネや葉の成分に秘められた驚きのパワーから、生薬にも利用されているようです。
そんなビワの詳しいお話は、来るべき時がきたらご紹介します。

ウメが色づき、ビワの収穫を迎えた立川市内では、ヒマワリも咲きはじめています。

二十四節気・七十二侯とは…
地球が太陽の周りを一周する時間の長さを一年とし、これを太陽暦と言います。
太陽暦には、一年を四等分した四季のほか、二十四等分した二十四節気（にじゅうしせっき）。さらに七十二等分した七十二候（しちじゅうにこう）と、季節をこまやかに捉え、農事の目安や旬の食材を使った料理、季節の草花を生活に取り入れて、生活を楽しく豊かにしてきました。

by ノックアウト♪