夏至(げし)初候
乃東枯(なつかれくさかるる)とは…
シソ科のウツボグサの花が黒ずむ季節。その姿が枯れてるように見えることから、乃東(なつかれくさ)と呼ばれるようになったとか。
日当たりのよい草原などで生育する多年草のウツボグサ。褐色になりかけた花穂が薬用につかわれるようです。
その生薬名を夏枯草(かごそう)ということから、七十二侯に用いられた!のでしょうか…。
※ちなみにウツボグサの画像は掲載されていません。
街情報
民間薬は医者いらず?とはいかないですけども…2023 ~夏至(げし)初候~ 乃東枯(なつかれくさかるる)
- ジャンル 立川の自然
誰もが何気なく見ている草花が生薬として使われている…。ウツボグサに限らす、カキやキキョウなど、薬になる植物は実に多く存在しています。
二十四節気・七十二侯とは…
地球が太陽の周りを一周する時間の長さを一年とし、これを太陽暦と言います。
太陽暦には、一年を四等分した四季のほか、二十四等分した二十四節気(にじゅうしせっき)。さらに七十二等分した七十二候(しちじゅうにこう)と、季節をこまやかに捉え、農事の目安や旬の食材を使った料理、季節の草花を生活に取り入れて、生活を楽しく豊かにしてきました。
地球が太陽の周りを一周する時間の長さを一年とし、これを太陽暦と言います。
太陽暦には、一年を四等分した四季のほか、二十四等分した二十四節気(にじゅうしせっき)。さらに七十二等分した七十二候(しちじゅうにこう)と、季節をこまやかに捉え、農事の目安や旬の食材を使った料理、季節の草花を生活に取り入れて、生活を楽しく豊かにしてきました。
by ノックアウト♪