立川の四季「二十四節気・七十二侯 2023」～霜降（そうこう）～

2023年10月24日。
立川の四季・二十四節気は「霜降」（そうこう）を迎えました。

寒さも次第に厳しくなって、早朝や陽が沈んでからはグッと冷え込みます。また標高の高い山や麓では、初霜の知らせがある頃といわれる季節です。

「霜降」（そうこう）の立川市は、日中の最高気温が22℃と、わりと温かい一日となりました。そんな温かな日差しに誘われるかのように、羽衣町の矢川緑地では、ミツを求める虫たちが花からはなへと、気持ちよさそうに飛びかっていました。

また水辺ではカモたちが群れをなして、縄張り争いの真っ最中。それを知らん顔で通り過ぎるシマヘビはお散歩中。水中ではアメリカザリガニたちが成長中と、「霜降」（そうこう）の矢川緑地は、とても活気にあふれていました。

一方、若葉緑地では、どんぐりが山になるほど足もとに堆積。落葉樹と常緑樹の葉の緑と黄のコントラストが、穏やかな光の中で眩しく輝いて見えました。

二十四節気・七十二侯とは…
地球が太陽の周りを一周する時間の長さを一年とし、これを太陽暦と言います。
太陽暦には、一年を四等分した四季のほか、二十四等分した二十四節気（にじゅうしせっき）。さらに七十二等分した七十二候（しちじゅうにこう）と、季節をこまやかに捉え、農事の目安や旬の食材を使った料理、季節の草花を生活に取り入れて、生活を楽しく豊かにしていきましょう！

by ノックアウト♪