立川ごよみ2023　立川の二十四節気・七十二侯（秋冬編まとめ）

■立秋（りっしゅう）
「立秋」（りっしゅう）を迎えました。秋のはじまりの日とはいっても、立川市内の気温は30℃越え、35℃未満の真夏日に。
●初侯 ～涼風至（すずかぜいたる）～
●次侯 ～寒蝉鳴（ひぐらしなく）～
●末侯 ～蒙霧升降（ふかききりまとう）～

■処暑（しょしょ）
「処暑」（しょしょ）を迎えました。日中の暑さはまだ続くものの、朝晩には秋の気配を感じさせる涼しさも感じられる季節となりました。
●初侯 ～綿柎開（わたのはなしべひらく）～
●次侯 ～天地始粛（てんちはじめてさむし）～
●末侯 ～禾乃登（こくものすなわちみのる）～

■白露（はくろ）
白露（はくろ）とは、野や原に降りる「しらつゆ」のこと。まだまだ残暑が続く中にも、立川市内には秋が色濃く着実に広がっています。
●初侯 ～草露白（くさのつゆしろし）～
●次侯 ～鶺鴒鳴（せきれいなく）～
●末侯 ～玄鳥去（つばめさる）～

■秋分（しゅうぶん）
太陽が真東からのぼり真西に沈む日なので、昼と夜の時間がほぼ同じになる日といわれています。秋分を境に、これから夜の時間がどんどん長く、秋の夜長がはじまります。
●初侯 ～雷乃収声（かみなりすなわちこえをおさむ）～
●次侯 ～蟄虫坏戸（むしかくれてとをふさぐ）～
●末侯 ～水始涸（みずはじめてかるる）～

■寒露（かんろ）
急速に秋が深まり、草葉におりる露の冷たさを実感する季節です。
空気が澄んで、夜空の月光は、どこか心にしみる風情を感じさせます。
●初侯 ～鴻雁来（こうがんきたる）～
●次侯 ～菊花開（きくのはなひらく）～
●末候 ～蟋蟀在戸（きりぎりすとにあり）～

■霜降（そうこう）
寒さも次第に厳しくなって、早朝や陽が沈んでからはグッと冷え込みます。また標高の高い山や麓では、初霜の知らせがある頃といわれる季節です。
●初侯 ～霜始降（しもはじめてふる）～
●次侯 ～霎時施（しぐれときどきふる）～
●末侯 ～楓蔦黄（もみじつたきばむ）～

■立冬（りっとう）
暦では、冬のはじまり「立冬」（りっとう）を迎えました。
冬のはじまりとは言っても、立川市は春のように穏やかな小春日和に。
●初侯 ～山茶始開（つばきはじめてひらく）～
●次侯 ～地始凍（ちはじめてこおる）～
●末候 ～金盞香（きんせんかさく）～

■小雪（しょうせつ）
「小雪」（しょうせつ）の候を迎えました。
山などに雪がちらつきはじめる季節から「小雪」（しょうせつ）と名付けられたのだとか。
●初侯 ～虹蔵不見（にじかくれてみえず）～
●次侯 ～朔風払葉（きたかぜこのはをはらう）～
●末侯 ～橘始黄（たちばなはじめてきばむ）～

■大雪（たいせつ）
冬の本番、本格的に雪が降りはじめる頃といわれますが、大雪（たいせつ）の本日、立川市の最高気温は18℃と…
●初侯 ～閉塞成冬（そらさむくふゆとなる）～
●次侯 ～熊蟄穴（くまあなにこもる）～
●末候 ～鱖魚群（さけのうおむらがる）～

■冬至（とうじ）
一年の中で日中の時間がもっとも短く、夜の時間が一番長い日。夜がもっとも長い日ということから、この日が一年のはじまりとする時代があったのだそうです。
●初侯 ～乃東生（なつかれくさしょうず）～
●次侯 ～麋角解（さわしかのつのおつる）～
●末侯 ～雪下出麦（ゆきくだりてむぎのびる）～

■小寒（しょうかん）
年が改まり、本格的な寒さが訪れる季節となりました。「小寒」（しょうかん）は寒の入りといわれ、これから池や川などに張る氷は、どんどん厚みを増していく頃です。
●初侯 ～芹乃栄（せりすなわちさかう）～
●次侯 ～水泉動（しみずあたたかをふくむ）～
●末侯 ～雉始雊（きじはじめてなく）～

■大寒（だいかん）
一年の中でもっとも寒さの厳しい大寒（だいかん）を迎えました。立川市は朝からどんより曇り空。いつ雪が降りだしてもおかしくないくらい冷え込んできました。
●初侯 ～款冬華（ふきのはなさく）～
●次侯 ～水澤腹堅（さわみずこおりつめる）～
●末侯 ～鶏始乳（にわとりはじめてとやにつく）～

by ノックアウト♪