立川の四季・二十四節気★七十二侯 2024～処暑（しょしょ）の候～

2024年8月22日～9月6日までは、「処暑」（しょしょ）の候です。

立秋（りっしゅう）が過ぎ、暑さのピークは越えたようにも感じますが、まだまだ日中は30℃を超える日々が続いています。
立川市内ではこの時季、どんな植物が観られるのでしょうか？
どんな昆虫が、生き物が生息しているのでしょうか？

立川の市内の緑地を巡り、今の季節を体感してみましょう！



立川市内の緑地では、ミンミンゼミやアブラゼミが、まだまだ元気いっぱいに鳴いていました。
アカトンボやシオカラトンボは忙しそうに飛びまわり、そうかと思えば葉や枝にピタどまりして、近づく人影を察してまた羽ばたいてを繰り返していました。


 

矢川緑地では、ミズガマが折れて、湿地の底に突き刺さった状態のものがいくつも見られましたが、これは自然に起きたことなのか、誰かが故意にそうしたのか…。



カモの姿は見られなかったけれど、ハクチョウのような白いサギが何処からともなくあらわれて、慌てて後を追いかけたところ、ものすごい勢いで向かってくる青い物体が！　カワセミが、矢川の水辺を這うように飛んできました。

立川市内の自然の奥深さを感じさせる出来事でした。

by ノックアウト♪