

車道がきれいに舗装され、車はこれまで以上に快適に走れるようになったことでしょう。しかし歩道は、変わらず人ひとりが通れる幅を維持したままです。歩行者同士がすれ違うには、一方が車道に出るか、どちらかが止まって、通り過ぎるのを待つか。しかしちょうどその場面で、すぐ横を快適に走る車が通りすぎたとしたら…。そう考えると、肝が冷える思いです。



こちらは、立川市と武蔵村山市にまたがる、ある施設沿いの道。都道55号線(所沢武蔵村山立川線)の榎南交差点付近です。

この施設沿いの都道55号線では唯一、相互の往来に不便が生じる場所でしたが、ここも歩道が増幅される工事が行われています。これで、この施設沿いの歩道はすべて、歩行者に優しい幅の歩道でグルっと一周できるようになります。
この施設の周りを、ランニングコースにしている人や通勤、通学で利用されている方も多いので、歩道の幅が広がることは、とても喜ばしいことです。

