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親子で楽しめるWEB絵本
「うどんを作ろう!」
親子で楽しめるWEB絵本
「うどんを作ろう!」
保護者の方へ
昔の砂川は、麦の生産に適した場所でした。天候に大きく左右されることなく、雹がふらないかぎり「砂川では、麦はまきさえすればとれる」といわれるほど、大麦も小麦もさかんに栽培されていました。そんななか、小麦の代表的な食べ物「うどん」が家々でも食べられるようになっていきます。砂川から少し行った村山では、「女性がうどんをうてないと嫁にいけない」といわれていたとか。それぞれの家ならではの味があったそうです。冠婚葬祭や寄り合いはもちろんのこと、お客が来るというときには、うどんをふるまいました。ひと手間かかる手作りうどん。昔の人は、うどんをもてなすことで、食べてくれる人に喜んでもらおうと精一杯の「おもてなし」をしたのではないでしょうか。そんなあたたかい心を感じる砂川のうどんです。
国営昭和記念公園 こもれびの里 体験イベント
今回のたちかわ絵本は、国営昭和記念公園「こもれびの里」での「手打ちうどん体験」を取材しました。こもれびの里では、昔なつかしの伝統食・行事食づくりのほか、農業や年中行事など、自然と暮らしの知恵を体験できるイベントが開催されています。
詳しくは国営昭和記念公園ホームページをご覧ください。
国営昭和記念公園 こもれびの里
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写真:池谷 彩子
取材・文:千川原 弘
取材協力:国営昭和記念公園・こもれびの里
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