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  • 第90回 箱根駅伝本戦出場校 in 多摩【青山学院大学】
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箱根駅伝第90回 箱根駅伝本戦出場校 in 多摩

  • ジャンル 箱根駅伝
'第90回

青山学院大学陸上競技部
長距離ブロック

【 箱根駅伝 戦歴 】

6年連続19回目、前回8位。
総合成績の最高は88回大会の5位。
(往路復路共に最高成績は5位)

陸上競技部 長距離ブロック 監督 原 晋氏 (広島県出身)

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箱根駅伝本戦に向けて、今、監督の心に浮かぶ「ひとつの言葉」とは。

「秘策」

箱根駅伝は上りと下りがある特殊なレース。
真っ向からの勝負では勝てない。
適性を見て配置することはもちろん、ある部分、賭けも必要。
それはパズルのような作業で、組み合わせによっては
倍々ゲームになる。
賭けと言っても、闇雲に打つバクチじゃない。
何を根拠に?それはやっぱり、確固たる信念、
自分を信じるということにつながる。
監督をして10年。毎年、同じことばかり何度も言っている。
選手たちの意識レベルが高くなっているから、
怒ることは少なくなった。
思いもよらぬ成長ぶり、これを見るのが楽しい。

主将 井上 尚樹選手 (熊本県出身)

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コンディションが良くない時、自分に言い聞かすこと。

長距離自体が耐える競技だけれど、気持ちが落ち込む時は
さらに辛抱する。
思うように走れてないとどうしてもネガティブになるので、
あきらめないでガマン、辛抱と。
チームを引っ張っていく立場である以上、
やはり走りで見せないといけない。
それがチームを代表する者としての使命なのかなと。
後輩たちの前で弱音は吐けない。でも同い年なら。
弱音を吐けるところもないと…(笑)

「競技者」としての主将に元気をくれる曲

B'z 「バッドコミュニケーション」

試合前はアップテンポの曲を聴いて、
やるぞ ! とテンションをあげていく。

主務 高木 康介さん(宮崎県出身)

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チームを一つにするために心がけていること。

一番の目標は、「箱根駅伝」優勝。
優勝するために、ちょっとした行動、生活態度なども含めて
古いものを新しくしていったり。今、全員の意識が一つに、
優勝に向かっています。

つらいと感じること

僕の場合、3年の9月まで選手として箱根を目指していた。
マネージャーなら誰しも感じたことのある、モヤモヤとしたもの…。
でもポジションを意識することで、やりがいに変わる。
監督が大事なことを伝える立場として任せてくれたり、
期待されているんだと感じてモチベーションもあがる。
今は親目線。
みんなが競い合って、結果を出すのを見るのがうれしい。
逆に結果が出ない時、選手の為にもっと出来ることがあったのではと
思うこともあります。

Special Thanks  町田寮 寮母 原 美穂さん

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部員の皆さんの印象。

素直で明るい!

こんな気持ちで「箱根駅伝本戦」を見つめています。

朝から晩まで一緒に生活していると、なんとなく調子が悪そうだな。
さぼろうとしているな。この頃頑張ってるな…色々と気づく。
ここ(寮)ではリラックス出来るよう、また平等にと心がけています。
「箱根駅伝」を走るために入って、みんなの頑張る姿を見ているので、
やはり一番頑張っている子に走ってもらいたい。
競技においては、上には上がいますし、うちよりもっと
頑張っているかもしれない。
そういうチームに勝つと誇らしいし、負けると結果を出すために
もっと出来ることがあったはず、とも思う。親の感覚ですね。
手放しに「頑張ったね」だけじゃなく、
競技者としてそれだけのことしか出来なかったのだからと、
その辺りは冷静かもしれません。
同時に、チームが取り組んできた365日の終結が
その日のレースですので。
走る6時間だけじゃなく、頑張った子、出られなかった子、
一年間にあった色々なことを感慨深く思います。
いつかどこにも負けないチームになればいいな、って。

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前回、8区で区間賞を獲った高橋宗司選手(3年)を先頭に。

 

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いつもやさしい笑顔の主将。
走り出すと、負けん気の強い九州男児の表情に。

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「みんな寄って~」食事を置いて、
自らポーズをとってくださる皆さん。感謝!

 

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「中学生みたい!」
寮母 美穂さんが苦笑いするほど無邪気。

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マネージャーの皆さん。
男性と女性、それぞれの立場から目標達成のために日々…。

 

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