街情報
ドーナツ池のオオシオカラトンボ
- エリア 富士見町
- ジャンル 立川の自然
この時季、ドーナツ池に「オオシオカラトンボ」が飛来します。
「オオシオカラトンボ」の雄は、胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われ、
ツートンカラーの色彩になります。
この粉を「塩」に見立てたのが、その名前の由来だとか。
勿論、「塩辛」との関連性は、まったくありません。
先程まで、「シオカラトンボ」と記載していましたが、昆虫の専門家の方が
これは「オオシオカラトンボ」だと教えてくださいました。
「シオカラトンボ」と「オオシオカラトンボ」の違いは、
① 体色は、オオシオカラトンボの方が青味が強い
② 腹部先の黒い部分は、シオカラトンボの方が大きい(広い)
③ オオシオカラトンボの後翅付け根は黒褐色で、粉をふき網状になる
④ オオシオカラトンボの翅の先っぽは黒っぽい
⑤ 複眼の色は、シオカラトンボは青緑色だが、オオシオカラトンボは黒褐色
とのことです。勉強になりました。
嗚呼、トンボの背中に飛び乗って、「あおぞら」を自在に駆けてみたいな。
今回の主役はトンボですか、よく観ると水面を「アメンボ」がスイスイと移動し
池の底を「ザリガニ」がノソノソ歩いています。
「ドーナツ池 の いざり蟹」へと続く
※立川の空を舞う「赤とんぼ」はこちらです。
時雨記
所在地 | 立川市富士見緑地 |
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